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知ってるか否か。めっちゃ簡単です。
事象
Touchdesignerのオペレータで数字を操っている時、「e-0x」などと表示される。
原因
e は指数を表す英単語「exponential」の頭文字から来ています。
つまりは、指数です。
指数ってなんやねん、という人の為にわかりやすくいうと、
0.01を10の−2乗とかって表してるアレです。
つまりは、こういう意味になります。
表記 | 意味 | 数値 |
1e-2 | 1×10−2 | 0.01 |
1e-3 | 1×10−3 | 0.001 |
1e-4 | 1×10−4 | 0.0001 |
1e-5 | 1×10−5 | 0.00001 |
1e-6 | 1×10−6 | 0.000001 |
1e-7 | 1×10−7 | 0.0000001 |
1e-8 | 1×10−8 | 0.00000001 |
1e-9 | 1×10−9 | 0.000000001 |
1e-10 | 1×10-11 | 0.0000000001 |
私は高校以降ロクに数学をやっていなかったので、すっかり忘れていました。_(┐「ε:)_
つまりはエラーではありません。正常な表記&数値です。
実際にExpression CHOPを使って、試してみましょう。
2.942 × 10^-6 = 0.000002942 になるので、
その評価基準として試しに±0.000000001を条件文に入れてみます。
結果はこのようになります。
はい。0.000000001の差でもきっちり区別できていることが分かりますね。
流石タッチデザイナー。
まとめ
これはAudio Device In CHOPなどでマイクのライン入力を扱った際に、(人間の耳的に)無音状態でもノイズを拾い勝手にオーディオヴィジュアライズが反応してしまう雑音対策などに有効です。
他にもmathやpandasなどのライブラリと組み合わせることで複雑な表現が可能になりますので、皆さん是非Python×Touchdesignerを極めていきましょう。
今回はここまで。TouchUserのひと、よかったらフォローしてね。