どーも、まるです。٩(๑❛ᴗ❛๑)
突然ですが皆さん、プログラミングやっていますか??
私はもう5年程前になりますが、右も左も分からない状態から紆余曲折しつつ、長い時間をかけ独学からエンジニアとしての晴れてデビューを果たしました。
当時は「泥臭くやるのが一番大事」とやりがいを感じていました。
しかし、時が経ちフリーランスとしてタイムパフォーマンスを意識するようになった今では、当時を振り返る度に時は金なりという言葉が頭をよぎるようになりました。
泥臭いながらも独りで学び抜いた、と言えば聞こえはいいですが
今振り返るとすごい勿体ない時間だったと感じる部分も否めなかったからです。
エンジニアになって数年で痛感したのが、
「自分が将来いい仕事をするとなれば、時給単価は4,000円にも5,000にも膨らむ」ということです。そしてその状態に早くなればなるほど、トータルで稼げる金額も早いうちから差が開くのです。
実際、私も毎年年収が上がる度に「学習にかけた差」を痛感していました。
(元々お金がなく、相当に貧乏性だったのもありますが)執拗に無料にこだわり、独学を続けていた私はこの事実に気付くまで2年程の歳月を費やしてしまいました。
学習能率を高めるということは残りの自分の人生の時間の密度を高めるという事であり、即ち必然的に自分の人生をより早く、より充実させていくという事であるといえます。
なので私は、これを読んでいる皆さんには是非、積極的に自己投資をしていってほしいのです。
最近だと政府が学習援助として助成金を言い方悪いですが大幅にばら撒いており、受講費の70~80%を国が負担してくれる制度もあったりします。
今回はそういった助成金を活用できたりして、総合的に「もし今私が独学者や未経験者だったらここオススメ」というプログラミングスクールをご紹介していきます😊
また、近頃は完全無料で学べるスクールも登場してきているので、お金はないけれど挑戦したいという方もはそちらも必見です!
プログラミングスクールとは?
プログラミングスクールとは、その名の通りプログラミングを学べる学校のことです。
といっても、プログラミング自体PCがあればできてしまうことが多い為、基本的にその授業形態はオンラインであることが多いです。
講師に逐一レクチャーしてもらいながらだったり、自社独自の教材コンテンツを用いるなど、
「プログラミングを学ぶ」ことだけに労力を集中させられるサポートが集まっており、効率よくスキルを習得することが出来ます。
一口にプログラミングといってもその形態は様々で、色々な業務のエンジニアが存在します。
詳しくは以下の記事で解説しています。
例えば、クラウドエンジニアとバックエンドエンジニアが使う知識は基礎的な部分は似ていますが、全体でみると結構違っていて、お医者さんでいう整形外科と矯正歯科ぐらい似て非なります。
プログラミングスクールのメリット
では、プログラミングスクールのメリットとはいったい何なのでしょうか。
いっしょに一つずつ見ていきましょう。
1.分からないというストレスをすぐに解決できる
最大のメリットとしては、分からない所をすぐに質問出来たり、理解しにくい部分を何度でも聞きなおせることでしょう。
逆に、独学の場合、分からない所が出てきたり、変なエラーが出てきても自分で調べて解決するしかありません。
未経験からの独学エンジニアが9割挫折すると言われる原因はここで、
右も左も分からない状態のまま、何故か動かなって一つエラーを消せばまた一つ別のエラーが出てきたり。。難しい概念が次々と登場したりと、初学者の心を容赦なく折りにきます。(笑)
スクール受講者の場合、プロが困っている状態を見てその時々に適切な正解の探し方や解答を教えてくれるので、変に躓いたり、調べ方が分からない疑問やエラーに時間を費やしたりして、やる気が削がれることがありません。
解決できるか分からないまま時間や労力を割かずに済むのは、やはり大きな魅力のひとつです。
2.メンターとして心の支えになってくれる
正直、人間は1人だと何事も長続きしにくいものです。
毎日頑張っていても、ちょっとしんどいなという時は誰にでもあると思います。
(私自身、学習を続けるうえでよくありました。笑)
スクールの場合、講師陣はただ正解を教えてくれるだけでなく、誰かと一緒に進めたり、応援してもらうことでモチベーションを持続させてくれる、メンターとしての役割も大きいです。
いい大学に行く際に、いい予備校に子供を通わせるのと似ていますね。
(私は予備校行って1年同じ内容やるぐらいならプログラミング学んで稼いじゃえばいいじゃん、と思いますが笑)
学習という過程において、学習内容はもちろん大切ですが、それ以上にその学習を支えてくれる存在・環境のほうが重要だとわたしは思っています。最初にやりたい!と思った内容も、学習方法が辛くて嫌になってやめてしまったら勿体ないですからね。
自分と相性のいい講師や環境を手に入れて、無駄のないレベルアップを目指しましょう。
3.同じように学習している仲間と出会える
最近のプログラミングスクールでは、講師との1on1に終わらず、チームエンジニアリングの練習の一環として、複数人での講義やペアプログラミング(互いにコードレビューをしながらコーディングしていくこと)を導入しているところも増えてきています。
昔より、学ぶ人が増えただけにそういった学習者同士で繋がるニーズも高まったのでしょう。
下記で紹介するスクールによっては、メンターだけでなく受講者同士で躓いているところを共有し合ったり、他の人の質問が見れたりするコミニュティ系のWebツールも導入していたりするので、要チェックです。
互いに刺激を受けながら、時には助け合ったりして一緒に切磋琢磨できるというのは、モチベーションが保ちやすくてとてもいい環境だと思います。
現役エンジニアが選ぶオススメのスクール6選!
1.ディープロ
レスポンスピカイチ!Web特化のオンラインスクールならここ
ディープロ(旧:DIVE INTO CODE)は、本気でエンジニアを目指す方のためのプログラミングスクールです。
プログラミングだけでなく、
・要件定義書
・ER図
・データベースのテーブル作成
といった「実際に仕事で利用するスキル」をまとめて学ぶことができます。
他スクールとの大きな違いは、「転職」がゴールではなく「質の高いエンジニアになる」ことを目的としており、上流工程もスクールで学べる点です。
一般的なプログラミングスクールの学習時間、3か月500時間に比べ、4カ月720時間のカリキュラムとなっており「プログラミング言語」以外に現場で必要なスキルも、まとめて習得できるコースとなっています。
チーム開発やペアプログラミングといった時間もあり、1人では続けられる自信がないので誰かと切磋琢磨したい!という方にもオススメです。
また、ディープロは
・経済産業省の第四次産業革命スキル習得認定講座
・厚生労働省指定講座で専門実践教育訓練給付制度の対象
となっており、給付金の活用で受講料のうち最大56万円まで国が給付してくれるようになりました。
今までは高額な費用でスクールの受講を迷っていた方も多いと思いますので、これで本当に色んな人へのチャンスが広がったと思います。
まずは自分が給付金対象になるかなど、一度話を聞いてみましょう!
2.ProgrammerCollege
【完全無料ならここ!】年間1000人を輩出する【IT研修&就活塾、プログラマカレッジ】
プログラマカレッジでは、discordというアプリケーションを使用しており、 分からないことがあればいつでも講師に質問することができます。 しっかりと理解できるまで親身になって教えてもらうことが出来、 現在保有求人数は3500件。就職率は驚異の96.2%を誇っています。
1人ひとりの受講生にアドバイザーが専任でつき、 マンツーマンで就活をサポートしてくれます。
驚くべき点は、これらのサービスを全て無料で受けることが出来、就職・転職サポート付きという点。
・プログラマ:27歳以下の大卒で正社員経験1年以上の方のみ対象
・インフラエンジニア:30歳以下の正社員経験1年以上の方のみ対象
講座の受講に辺り、上記条件はございますが手厚いサポートが受けられるのが魅力です。
※一都三県在住、30歳以下の方のみ対象なので注意。
逆に上記条件に当てはまり、完全無料でスクールで学びたい!という方にはうってつけです。
3.GEEK JOB
完全無料でスピード転職!フルリモート対応のGeek job
GEEK JOBは、「学びかた」を改革し、自ら学び自らサービスを創り出す人を増やすをミッションにプログラミング学習や転職・就職支援、エンジニアの育成を行なっています。
こちらは日本全国どこからでも完全無料。完全オンラインに対応しています。
つまり学習から転職まで、フルで自宅にて完結させることが可能です。
※但し、就職希望エリアが一都三県、19歳~28歳の方のみ対象になるので注意。
全国どこからでも、非常にスピード感あるスキルアップを実現できるので、
半年~1年以内にIT業界に転職をしたいという方にオススメです。
4.CODE×CODE
在学中にLPICの資格取得を目指す実践型プログラミングスクール
CODE×CODEは業界でも需要の高いクラウドエンジニアやフルスタックエンジニアとしてのキャリアアップを目指せるプログラミングスクールです。
「LPIC Level 1」と「CCNA」という業界でも有名な資格取得を在学中に目指すことが出来ます。
それぞれの資格の詳細や、実際に受講した方の声については下記記事でも紹介してます。
プログラミングスクールとしては後発ですが、WEBオリエンテーションでは実際にプログラミングに触れられる点などが好評になっているようです。
WEBオリエンテーションはプログラミング未経験者でも参加でき、無料となっていますので、とりあえず聞いてみようかなぐらいの感覚で大丈夫です。
年齢制限もないので、チャレンジしてみたい方は是非一度チェックしてみてください!
5.侍エンジニア塾
業開最大手!一度は体験しないと損な老舗のプログラミングスクール
初心者向けのプログラミング技術記事でもよくHITする、
侍エンジニア塾(SAMURAIENGINEER)さん。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
私も実は4年程前に、侍エンジニア塾さんの無料体験レッスンを受けに行ったことがあります。
その時は担当者の方が自分のやりたい方向性に合わせて専用のフルオーダーメイドカリキュラムを組んでくださり、当初の相談時間枠を超えて親身に相談に乗ってくれたことを今でも覚えています。
オリジナルアプリの開発支援というサポートがあり、カリキュラムの受講だけでなくしっかりと独自のアプリケーションやポートフォリオの作成まで引っ張っていってくれます。成果物を開発経験として直接PR出来るので、転職も成功しやすく成ります。
起業やフリーランスなど、目指したい方向性に合わせて柔軟にカリキュラムを組み替えてくれるので、自身のなかでどういうエンジニアスタイルがいいかまだ定まっていない方は、一度侍エンジニア塾さんへ相談してみてはいかがでしょうか。
6.Freeks(フリークス)
業界最安級!気軽に学べる月額10,780円のサブスク型プログラミングスクール
Freeks(フリークス)は、月額10,780円(税込)で学べるサブスクリプション型のプログラミングスクールです。
毎月この価格帯ながら、転職成功率は驚きの94%。
Javaのようなプログラミング言語から、HTML/CSSといったマークアップ言語、統合開発環境であるEclipseとデータベースとしてPostgreSQL、万能エディタとして名高いVSCode(私も使ってます)など、エンジニアとして必要なものは洗いざらい教えてもらえるようです。
また、単に月額での学習サービスというだけでなく、2022年8月よりFreeks生への副業の紹介も始めており、今後益々目が離せないサービスです。
チャット・ビデオ・教室対応の3形式で学習サポートを展開しており、トータルでの勉強会は毎月50回を超えるそうです。
入会金も0円でこれだけ学べるのは、非常にお得と言えます。
エンジニアによる無料説明会も行っているそうなので、興味ある方は是非お話を聞いてみましょう!
プログラミングスクールにデメリットはあるの?
最後に、一般的なプログラミングスクールに共通するデメリットもご紹介いたします。
それは、
・受講費がかかる
・自己解決能力が育まれにくい
の2つです。
一つ目の受講費に関しては、皆さん既知の通りでしょう。
スクールに通わない方の、一番の大きな理由かと思います。(当時の私がそうでした汗
これに関しては上述の様に、近年だと完全無料で学べるスクールも出てきていたり、低価格&短期間から学べるコースや事前に何が学べるかをじっくり教えてくれる無料カウンセリングのようなサポートが充実してきているので、昔よりは行動のハードルが下がってきていると言えるでしょう。
二つ目の自己解決能力に関しては、あくまで育まれにくいというとこであって、育まれないというわけではありません。その環境を活かすも殺すも、全ては自分次第です。
お金を払ったからには、と貪欲に学ぶ人からすれば、質問をすればするほど知識が増えていくので、理解度が深まるにつれ疑問やエラーなどの遭遇も、次第に減っていきます。
渡された教材や受けるコースの授業を「受け身」で終えるか、自分から「主体的に」学びに行くかで、同じ環境においても成長速度は大きく変わってくるでしょう。
無料体験は積極的に活用しよう!
何れにせよ、行動してみないことには何も始まりません。
まずは無料体験レッスンや無料カウンセリングを、一度受けてみることをオススメします。
IT業界で働いている方から直接話を聞くことで、実際のエンジニアや業界としての知識、温度感が掴めます。また、どのコースにしようか迷っているという事で、自分の将来のキャリアについて相談に乗ってくれて、必要なプログラミング言語はどれか、などの知識も授けてくれたりします。
1時間、プロの方から直接お話を無料で伺えるので、使わない手はありません。
エンジニアに将来なってみたい、プログラミングに興味があるけど迷っている、、という方は一度、気になるスクールを選んで申し込んでみましょう。
実際に話を聞くことで、モチベーションアップすること間違いなしです。
まとめ
過去を振り返っての個人的な感想にはなってしまいますが、正直やせ我慢して個人で学習を続けるより、数か月貯金をして、3カ月等の短期コースに通ってローコストのスキルを習得して先ず就職する、といった道のりのほうが結果成長は早かったかなと思っています。確かに受講費はかかりますが、自分の将来の時間を買ったと思えば、むしろその判断のほうが適切だったと少しだけ後悔してしまった、というのもあり今回記事にさせていただきました。
歳を重ねるほどに思いますが、時間は有限です。
残りの人生で最も若い日は、今日以外ありません。闇雲に時間を浪費して過ごす事の無いよう、少しずつ、意識を改革して行動していきましょう!
調べてみる。読んでみる。受けてみる。
その小さな積み重ねの連続が、1年後のあなたの人生を大きく変えていくのです。