そもそもWebマーケティングとは?
突然ですが、皆さんはWebマーケティングという業界について知っていますか?
・名前は聞いたことがある
・何となく意味は知ってる
といった方が多いのではないでしょうか。
実はこのWebマーケティング、どの業界でもめちゃくちゃ役立ちます。
大事なのでもう一度言います。
めちゃくちゃ役立ちます。
エンジニアとして働き始めてから本当によく思いますが、
自分の作ったサービスや機能が誰にも知られていないのであれば、それは商品として成立しません。
まだあまり知名度のない芸能人と同じで、価値を提供できる相手がまだ少ないから、それだけで食べていけないわけです。
ただ、(よく勘違いされますが)それは当人に価値がない、というわけではありません。
本人そのものに才能やスキルがあっても、売り込む才能がない為に、日の目を浴びずにただただチャンスを逃してしまっているのです。
裏を返せば、才能やスキルがある人が必ずしも皆売れる訳では無いということです。
モノやサービスを売る為には、それを必要としているファンや顧客を見つけ、刺さるようにする為のアプローチや努力が、本人の資質や才能とは別に必要なのです。
こう書くと、マーケティング(売ること)の重要性が段々感じられてきたのではないでしょうか。
この記事では、未経験からWebマーケターになる方法と、
それを強く薦める理由について詳しく解説していきます。
従来のマーケティングとの違い
Webマーケティングとは、文字通りWeb上に特化したマーケティングの事です。
訪問販売や電話営業のような従来のやり方は、押し付け感が強く一度にかかる時間や労力も大きい為、個人的にはオススメしません。(私もそういった売り込みをされるのが好きじゃないので..)
今から学ぶ若い10代〜30代の人は、デジタルのマーケティングに特化するのが賢明です。
IT業界は従来のビジネスの常識を覆すレベルでの、ローリスクハイリターンを実現出来るからです。
車や新幹線に乗って相手に逢いに行く必要もありませんし、繰り返し同じ説明をする必要もありません。
コロナ禍でリモート化・オンライン化への注目度・必要性が増したたこともあり、業界そのものへの興味関心が、最近益々高まってきています。
何をする仕事なの??
では、具体的にWebマーケティングとはどのような仕事なのでしょうか?
職種にすると多岐に渡りますが、その中で幾つか代表例を挙げると
- SNSマーケター(Twitter/Instagram/Tiktok etc..)
- SEO集客(こういったブログへのアクセス数を増やす分野)
- LINE/メルマガのような購読型配信
といった分野に細分化されていきます。
こういった職種の中でも、使うノウハウは扱うツールや技術によって異なってきますが、一貫して言えることは 「お客さんの数を増やすこと」です。
より具体的には、アクセス数や参照元メディア、使用媒体や滞在時間などのデータを参考に、コンテンツへの流入やサービスの利用を促すこと。その為の効果が最大化される方法を企画立案し、データを見て施策の分析・改善を行っていく仕事です。
最近だと子供に人気のYoutuberへ対しても、チャンネル登録者数を増やす「Youtubeマーケティング」を行うマーケターも増えてきています。彼らYoutuberが人気を獲得する背景には、マーケティング・ブランディングの知識も必要不可欠です。
顧客が、ピンポイントで自分の好きな人を見つけるのは中々難しくなりました。
オンラインで誰でもどこでも探せるようになった反面、情報に溢れた時代になったからです。
その中で、自身のプロダクトを必要としている顧客に自らアピールしていき、興味を持ってもらう。
これが、Webマーケティングの得意とする「攻める」マーケティングになります。
どんな人にオススメ?
Webマーケターは、以下のような人にオススメです。
- 人と話すのが好き
- コミニケーション能力に自信がある
- コツコツと作業を続けるのが好き
- アイデアを考えるのが好き
- 誰かの相談に乗るのが好き
- 人の世話をすることが好き
- 時間や場所に囚われず仕事したい
- 不況でも安定した職業に就きたい
- pcは詳しくないけどスマートフォンはよく触っている
- IT業界にチャレンジしたいけど、プログラミングに苦手意識のある方
基本的に、マーケターは「誰か(顧客)に何か(製品やサービス)を紹介する」のがお仕事です。その為、人と話すのが好きだったりコミニケーション上手な方は結果を出しやすく楽しい職業と言えます。
逆に、会話が得意でなくても文章が得意であれば問題ありません。
リアルタイムでやり取りをする訳ではなく、DMを送るにもメッセージをやり取りするにも、 「話す」より「書く」という作業が中心になる為です。
その為、対面はニガテでも黙々と文章を打ち込むのが得意という人にも向いていると言えます。他にも、コツコツと作業を続けるのが好きな方や、相手の悩みや相談を聞くのが得意な方にもオススメです。
自分の提案したアイデアがうまくいき、困っていた相手が喜んでくれると非常に大きな達成感に繋がります。
Webマーケターに転職するメリットとは??
続いてIT業界未経験の若者にWebマーケターを強くオススメする理由について、更に掘り下げて紹介していきましょう。
プログラミング業界に比べまだ競合学習者が少ない
これは、プログラミング学習者/エンジニアが将来、国内で大幅に不足する試算がなされており、プログラミング教育ブームが起きているからです。他にも、デジタル庁の発足やプログラミング教育の導入などで、 脚光を浴びた影響もあると考えられています。
その為、マーケティングの重要性を知る者はまだ少なく、学習するライバルもプログラミングに比べそう多くありません。
競合が少ないということは、就職しやすく(仕事を手に入れやすく)早いうちに実績を作りやすいということなので、学ぶには今が狙い目なのです。
コーディングが出来なくてもIT業界で活躍できる
学習する内容の子難しさで言えば、プログラミングよりも習得難易度は遥かに低いと言えます。
マーケティングはプログラミングに比べ、「正解」がありません。その為、自分の中でノウハウを積み上げるために数をこなしていくエネルギーは求められるかもしれません。
しかし、頭で理解しないと何も出来ないプログラミングに比べ、体当たり式で結果を出しながら繰り返し改善していくことができます。自分に合ったやり方を見つけることが出来れば驚くほどラクに結果を出せるようになる為、難しいことを考えるのは苦手でも行動力に自信がある方に向いています。
プログラミングで挫折して無理だと諦めていた憧れのIT業界への転職が可能になるのも、大きな魅力です。
安定性抜群。エンジニア職に必要とされる存在へ
何年か前から、将来仕事がAIに奪われるという話題がちらほら上がっています。
まにゅまるスクリプトでもRPA(作業自動化ツール)について紹介、開発していますが、今まで人がやっていた単純作業は、このようなツールに遅かれ早かれ代替して行くでしょう。
機械の方が無駄が少なく、また、ミスもしない上にコストも安いからです。
しかし、マーケティングが完全に機械(AI)にとられることはないと、私は思っています。
顧客が「人」である以上、どれだけ作業を効率化出来たところで、興味を持ってもらうには感情を交わし合うことが不可欠だからです。
デジタルマーケティングでは、マーケティングを効率化・半自動化するツールも誕生していますが、それらはあくまで「マーケターの生産率を上げるための道具」として使われています。
つまり、機械が幾ら性能を上げても、職業が奪われるわけではなく、共存していける職業なのです。
また、エンジニアにとっても出来た製品・サービスを上手く売ってくれる人がいないと売上に繋がらず、仕事になりません。その為、エンジニアとマーケターは切っても切り離せない関係になります。
この事から、Webマーケターは、エンジニアと同じレベルの需要価値があるとされているのです。
リモートワークや独立も視野に。自由な働き方が目指せる
オンラインで仕事が出来るということは、どこにいてもマーケティングが出来るということです。
いつでも好きな時間に、都内のカフェで働くノマドワーカーや離島でのんびり暮らしながらIT業界で稼いでる人達に憧れている人も少なくはないのではないでしょうか。
Webマーケターになることで、そういった悠々自適な生活を送ることが出来るようになります。
フリーランスは、エンジニアだけの特権ではありません。マーケティングもデジタルであれば、独立して自由な働き方の実現を目指せるのです。
どの業種でも活かせる高い将来性
冒頭で触れましたように、どの製品やサービスにも「売る力(知ってもらう)」は必要です。
なので、マーケターの知識は本当に様々な業種で重宝されます。
Youtubeひとつにしても、 美容好きの女子を狙い撃ちにしたいチャンネルもあれば、全年齢対象の面白動画で一発稼ぎたいクリエイターもいます。
同じ「Youtubeの施策」のノウハウであれば、全てに替えが効きます。
圧倒的な売り手市場なので、Webマーケターになれば引く手あまたとなるでしょう。
自分の好きな業界や年収、福利厚生といった条件を選り好み働ける選択肢の多さは、羨ましがる人々も決して少なくありません。
どうやって学べば良いの?
では、Webマーケティングはどのようにして学べばいいのでしょうか。
結論から言うと、「現場経験のある人たちのノウハウを直接教わること」が一番の近道です。
一見、プログラミングと違い簡単そうに見える部分もありますが、「正解」がない以上初心者が色々と手を出した所で、それが成果を出す前の状態なのか引き時(やり方をピボットする時)なのかわからず迷走し、結果として自分は結果が出せなかった、向いてないと挫折してしまう人が多く見られます。
スキルを身に着けるには、その道のプロに倣うのが一番です。
ここでは、私のイチ推しのマーケティングスクールについてご紹介します。
実際にどんな事が学べるかも解説していますので、是非ご参考いただければと思います。
DMM.comの運営するオンラインスクールがおすすめ!
マケキャンbyDMM.comは、転職・キャリアアップを本気で考えている方向けのWEBマーケティングスクールです。
未経験者からの転職は勿論、2022年に業界トップアドバイザーを入れ既存のマーケターに対しても学習コースを提供するようになったことで、話題になりました。
運営元は業界最大手のDMM.com
運営元がDMM.comグループというのもあり、実績や保証の充実したスクールとなっています。
転職成功率98%であるDMM WEB CAMPの転職キャリアサポートの知見をふんだんに活かしたカリキュラムが提供されており、グループワークや実際のWEBマーケティング会社との実務経験などを通して、実践的なスキルと自信を身につけることができます。
\おすすめポイント/
- 仕事をしながら受講しやすいサービス設計!
- 受講から転職サポートまで、完全オンラインにて完結!
受講生の中には、飲食店でアルバイトをしている人から大手コンサル会社で活躍している人まで、幅広いキャリアの方々がいらっしゃいます。
手に職をつけたい方、スキルを磨いてキャリアを広げていきたい方が数多く受講しています。
Webマーケター養成スクールのブランドイメージ調査にて堂々のNo.1!
Webマーケティングをどうせ学ぶなら、実績や信頼のある所で学びたいですよね?
日本マーケティングリサーチ調べで、マケキャンbyDMM.comはWebマーケター養成スクール第1位を獲得しています。
つまり、「Webマーケティング」のマーケットにて成功しているわけです。
マーケターになりたい人からすれば、これ以上ない実績でしょう。笑
その評価を裏付けるポイントとして、充実したカリキュラムとサポート体制が整っています。
実際のカリキュラムについて、詳しく見ていきましょう。
選べる2つのコース(2022年、新たに個別指導が追加)
①戦略コース:集団講義形式にて、現役Webマーケターから戦略設計フローを学べる
②実務コース:個別1on1で現役Webマーケターから配信設定入稿方法・分析手法を学習
(4週 / 9週プラン)
の2種類のコースが存在します。
各コースにて学ぶ内容は以下になります。
●実務コース_4週プラン
・Webマーケティング概論
・Webマーケティング用語
・Webマーケティングツールの基本理解
・Google広告概要 / 入稿方法
・Facebook広告概要 / 入稿方法
・Yahoo広告概要 / 入稿方法
・LINE広告概要 / 入稿方法
・Twitter広告概要 / 入稿方法
●実務コース:9週コース
上記4週プランに加え、
・Googleアナリティクス 設定編
・Googleアナリティクス 分析編
・分析ケースワーク -基礎編(ターゲット)
・分析ケースワーク -基礎編(クリエイティブ)
・分析ケースワーク -応用編(ターゲット)
・分析ケースワーク -応用編(クリエイティブ
・タグ発行と設定について
・Googleタグマネージャー(GTM)の操作方法
●戦略コース:8週コース
▼講義学習
・Webマーケティング概論
・Webマーケティング用語
・Webマーケティングツールの基本理解
・検索広告概論 (Google, Yahoo)
・ディスプレイアドネットワーク概論①
・ターゲティングの仕組みと設計
・SNS広告概論
・顧客課題分析のポイント
・プロジェクト管理
・ディスプレイアドネットワーク概論②
・データ解析
・ユーザー行動分析(Google Analytics)
・タグマネジメント(YTM)
▼グループワーク
・戦略立案フレームワークの実践
・リスティング広告アカウント構造理解
・ディスプレイ広告アカウント構造理解
・SNS広告配信設計
・メディア選定プランニング
・広告効果測定の仕組み
・アカウント構成演習
・レポーティングの提案と実践
2022年の2月に②の実務コースが大幅リニューアルされ、採用率1%の厳選された現役Webマーケターが1人1人個別につき、実践的なカリキュラムを直接指導してくれるようになりました。
これにより、Webマーケティングの戦略設計に加えて、実務内容も提供可能になりました。
配信設定入稿、分析手法といった分野でのプロのテクニックを学べるだけでなく、カリキュラム内容以外にも自分の仕事(案件)・キャリアの相談も可能となった為、実務歴1~3年の現役若手マーケターの方にもオススメな内容へと進化したといえるでしょう。
また、それに伴い指導料金の最低価格が19.5万円(税別)に改定されたのも大きな特徴です。
しかも、集団コースの話ではなく、個別指導のカリキュラムにて19.5万円です。
業界では同等のカリキュラムで30万円前後が相場であるのに対し、大幅に安いプランとなっている為Webマーケティングスクールの料金で悩んでいるならマケキャンbyDMM.comのコストパフォーマンスは大きな魅力と言えます。
具体的な3カ月間の学習例
3か月での具体的な学習カリキュラムです。
Webマーケターは顧客心理や市場の動向を掴むために「共感力」や「チームワーク」がとても重要になってきます。その為、グループワークを非常に重視したカリキュラムに仕上がっており、一緒に入会したメンバーと切磋琢磨しながら力を身に着けていくことが出来ます。一緒に学ぶ仲間が出来るので独りで挫折する心配がなく、不安なことがあれば同期やメンターに相談しながら、楽しく学ぶことが出来ます。
1、2ヵ月目では、広告運用の基礎知識とプランニング手法を習います。
顧客が課題と感じているのはどんなことか、どんな施策をすればその課題を改善できるか、などをグループワークを通して実践的に学んでいきます。
3ヶ月目には、実際のWEBマーケティング会社をクライアントとして、課題分析や施策立案のアウトプットを行います。学びながら実務経験を積むことが出来るので、自信に繋がります。
忙しくてカリキュラムについていけるか不安・・
という方もいるかと思います。
マケキャンbyDMM.comでは、平日に動画視聴の研修・土曜に集合研修を実施している為、
仕事をしながらでも通いやすいカリキュラムとなっております。
確認したところ、その実、およそ9割が仕事をしながら学習しているとのことです。
スキマ時間でも手軽に学習を進められて、実際にそれで転職に成功した先輩が多くいるのは希望が湧きますね。
沢山の卒業生インタビューも記載されている為、読んでみると尚学習から転職までのイメージが掴みやすくて、良いかもしれません。
安心のサポート体制
充実しているのは、3カ月間のカリキュラムだけではありません。
マケキャンbyDMM.comでは、転職成功率98%のプログラミングスクールDMM WEB CAMPで磨き上げた転職キャリアサポートの知見をふんだんに活かし、
「will/can/must面談」
「面接対策」
「書類添削」
「キャリアカウンセリング」
など、卒業後、「転職するための手厚いサポート」体制も用意されています。
その結果、受講生からの平均満足度は94%となっています。
今後の目標についてのヒアリングや自己分析を通してのキャリアプランの相談から、履歴書・職務経歴書の作成アドバイス、疑似面接に至るまで。カリキュラムを教えて終わりではなく、しっかりと企業への内定までをサポートします。
結果、他のWebマーケティングスクールに比べ「書類選考通過率」「一次面接通過率」ともに相場より高い突破率を誇っています。
また、卒業生限定の外部企業との共催イベントも定期的に開催しています。
このように、授業内容以外のキャリアアップサポートや、コース受講後のOB限定交流イベントなども充実しているのはとても心強いですね!
まずは相談してみよう!
マーケティング業界は、今がチャンスです。
情報技術が発達しWebが当たり前に使えるようになった今でこそ、日ごろからSNSが使われていますが皆がデジタルデバイスに慣れ親しむようになったのはここ十数年の話で、今の20代,30代の若者達は、意外とそれらに精通していないことがほとんどです。
TwitterやInstagramを使い慣れているとしてもそれはあくまで「ユーザー」としてであって、「ビジネス」としてその領域に対する知見を持つ人は実はまだごく僅かです。
エンジニア・マーケティング界隈だと当然その道のプロ同士が集まりますが、同世代異業種の人たちと会話をしていると、「えっ、それも知らずに使っているの・・!?大丈夫..?」とある種の不安を覚えることが多々あります(結構カルチャーショック)。
ただ、あと10年もすれば使いこなせる人たちがいるのが当たり前になります。
なりたい職業ランキング1位が「Youtuber」のこの令和に置いて、イチナナでの配信やスパチャによる投げ銭のみでの生活、TikTokからの有名人デビューなどデジタルネイティブ世代としてやりたいことを実現するための手段になっているからです。
その為、10年後に歳をとった社会人が一からWebマーケティングに手を出しても、正直手遅れだと私は感じています。
彼らが社会人になるまで。つまり、デジタルマーケティングに強い社会人がまだ少ないこの時代にキャリアを積んでおくことこそが、順調にスタートを切る秘訣なのです。
今のうちに始めることが、今後増えていくデジタル人材との競合差別化に繋がります。
私も、まだプログラミングを学んでおらず、これからの将来に悩んでいたらまず間違いなく、マーケティング職への道を選びました。
学ぶには、「今」がまたとないチャンスなのです。
Webマーケティング業界は今がチャンス!
以上、Webマーケティング業界のあれこれについてご紹介しました。
如何でしたでしょうか。
「相手が知らなかったことを詳しく説明し、 興味関心を持ってもらう」ということが、マーケターの本質です。
その意味では、この記事も一つのマーケティングです。
また、こうして執筆した記事が誰かに読まれたり、役に立つと大変嬉しいものです。
そういった貢献欲の強い方には、マーケターは向いていると思います。。
どこかの誰かの、キャリアアップや充実した人生へのキッカケになれば幸いです。ヾ(。・д・。)
お読みいただきありがとうございました!