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状況背景
久々に昔作ったセレニウムのスクリプトを動かそうとしたとき、
Exception has occurred: SessionNotCreatedException
というエラーがでて動作停止。
原因
Message: session not created: This version of ChromeDriver only supports Chrome version xx
Current browser version is xx.x.xxxx.xx with binary path C:\Program Files (x86)\Google\Chrome\Application\chrome.exe
メッセージを読むと、バージョンサポートしてないということ。
対処方法
こちらの公式ページより、Current browser version is xx.x.xxxx.xx
に書かれているGoogleChromeのVerに対応したWebdriverをディレクトリ内に再配下すればOK。(Windows,Mac,Linuxでダウンロードファイルが異なるので注意)
余談だが、ローカル環境で構築した場合はこのようなブラウザのバージョンに合わせた都度更新が必要だが、Dockerのような仮想コンテナを使ったやり方だと、コンテナ側で勝手にバージョンを対応させてくれたりする。
その辺も含め、Seleniumの解説はこちらの記事が最もわかりやすいので参照されたし。
まとめ
GoogleChromeは最近、バージョン更新を頻繁に行っています。
Dockerを使って環境構築をするクセをつけておくと何かと便利です。