

自宅でぜんっぜんスマホがWiFiに繋がらない。。
症状
LINEで通知が来ても開いたらメッセージが見れない..etc
PC版のLINEだと問題なく動作するが、手持ちのスマートフォンでWiFiに繋ぐと「LINEで画像もしくはメッセージが送れない、通知は届くが開くと延々届かない」「X(Twitter)で画像が閲覧できない、ツイートできない」といった症状がここ数週間頻発。特定のアプリのみの通信で発生し、Google検索やYoutube閲覧は問題なくできる状態。
使っているルーターとスマホ
無線ルーターはArcher AX55を使用。

Amazonで人気だったエントリーモデルです。
スマートフォン(Android端末)は、手持ちの
- Galaxy Fold 5
- Galaxy S23 Ultra
- Galaxy S20
- Galaxy S8
- Pixel 3
で検証。
余談ながら折り畳みスマホの最高峰「Galaxy Fold」シリーズ、マジで実用的レベルに進化してきてます。Fold 7に関しては折りたたんでiPhone17より薄く、しかもiPhoneより頑丈というぶっ壊れ性能。カメラの機能もフラグシップだったSシリーズと同等になり、スペックとしても一切の妥協を許さないメーカーの主流商品として進化してきてます。複数アプリ同時につかいたい・タブレット的な使い方でYoutube視聴しながら調べ物や、議事録見ながらGoogle Meetに出たい、、というマルチタスクユーザーに本当にオススメです。自分はもうFoldシリーズしか買う気なくなりました。
原因の切り分け
ネットワーク切り分け
WiFiを切り、SIMカードによるモバイルデータ通信(Ahamo,povo,softbank Ymobile,au,docomo,楽天など)に切り替えると問題なく正常動作する。
WiFiをONにした途端、再発。WiFi通信時のどこかがおかしいのは間違いない。
速度テスト
Androidの設定でWiFiが「接続済」になってることを確認し通信速度テストすると、
Download 95Mpbs~382Mbps
Upload 233~345Mbps
くらいはでており、ルーターを介してインターネット接続自体は出来ている状態。

ただ、スマホ上で「!」アイコンがアンテナマーク上に表示されていて、WiFiに接続出来ていてもネットワークアクセス不可となる頻度が1日数瞬ある。ルーターの不調、もしくはISP(インターネットサービスプロバイダー)との相性問題も若干否めない。
IPv6周り
以下のサイトでIPv6テストを確認したところ、「IPv6のみのサイトに対する接続がタイムアウト」と表示。
IPv6周りの設定がおかしいか?と思ったが、PCやPixelを使っても同じ表記が出るものの、該当の症状が発生しないことを確認。
同時刻に問題なく使用出来ていることから、原因はGalaxy端末上からTp-link設定周りの間にあると推測。特に最近設定をいじった記憶はないのだが。。
公式声明
調べてると公式サイトで以下の声明を発見。
ArcherAX50にGalaxy 10シリーズを接続すると動作が不安定になってしまうといったフィードバックが多数寄せられています
ふむふむ。AX50はわたしが持ってる機種の1つ前のモデルだし、Galaxy Sシリーズとあるのでどうやらこれにすごく近いことが起きてるらしい。5年前だが。
だがしかし、他にTplinkとLINE、Galaxyといったワードで検索するも最近の記事や同様の報告、解決策などが全然HITせず..

ggり方を少し変えて探すと幾つか似たような症状の声が散見されたので、備忘録としてまとめておく。(他にもストレス感じてる人多そう🥺)
解決策
TP-Link周りの設定
色々関連記事を調べると、関係してそうなTP-Linkの機能は以下辺り。
- メッシュ機能 OFF
- IPv6 OFF
- WPS OFF
- スマートコネクト(2.4Ghz/5Ghz統一) OFF
Galaxy周りの設定
Galaxy側の機能は以下辺り。
- IP設定のDHCP → 静的(8.8.8.8)に変更
- MACアドレスのランダム化 → 端末のMACに固定

設定を変えたら、ルーターとスマホの再起動を忘れずにやろう
人によっては上記項目の一部を変更して数分後に解決したことがあるようだが、この辺りは自宅のネットワーク環境やスマホ機種、ソフトウェアバージョンで変わる。
結果
私はどれも試したが反応しなかった。。ので弄った変更は元にもどした。
結局、Galaxy側のOSアップデートとTplinkのファームウェアの相性問題であるだろうという推測には辿り着いたものの、一ユーザーとして治せる手立てが見つからず。
PCやPixelだと問題なく動くので、一概にIPv4/v6周りのルーターネットワーク設定自体がおかしいとは言えなそうだ。全てのGalaxyが全滅してるので、特定のAndroid OSやファームウェアといった問題でもない。
そうなると現状の最善策としては先程のリンクにあったように、TplinkもしくはGalaxyへユーザーの不満を直接送りつけるぐらいである。
数が増えれば、上記告知の時の様に問題が顕在化されて、ファームウェアアップデートで対応してくれるかもしれない。ということで、同じ症状でお困りの皆さんはどうか清き一票をお願いしますm(__)m
(追記)Tp-Linkに問い合わせしてみた
前例の記載のあるTp-linkに問い合わせをしたところ、2日ほどで返信が返ってきた。
内容は以下。
お客様
この度はお問い合わせを賜り、誠にありがとうございます。
TP-Linkメールサポートでございます。現在、開発部門にて恒久対策を含むファームウェアの検証を進めておりますが、配布時期は未定でございます。
お手数ですが、改善例のある一時的な回避策を以下お試しください。
■一時的な改善方法
- Wi-Fi設定 → 詳細設定 → プライベートアドレス(ランダムMAC)をオフ
- Wi-Fi 6(802.11ax)機能を一時的に無効化
→ 管理画面「ワイヤレス設定」→ 該当バンド → 802.11axをオフ- チャンネル幅を80MHz以下に固定
- IPv6機能を一時的に無効化
他に操作確認やご質問がある場合は、操作内容・利用環境・動作状況の確認などが必要となりメールサポートでは対応できかねるため、お手数ですが以下の電話サポート迄ご連絡をお願い致します。
※電話が繋がらない場合は時間をずらしてお掛け直しをお願い致します。
公平を保つため、弊社からお客様へ架電予約等は出来かねます事を何卒ご了承下さい。
※機器不良の可能性がある場合は検品のご案内・受付も実施致します。(受付業務は電話サポートのみ)
※メール対応には限界があるため、設定・トラブル対応は電話サポートが担当しております。
宜しくお願い致します。
試したことが大体書かれてあった。1つびっくりしたのが、「開発部門にて恒久対策を含むファームウェアの検証を進めている」という文言の記載。既知の問題だったのだろうか?であれば、告知位しておhしいものだが、、。
配信時期未定とのことなので、数か月単位で気長に待つしかなさそうだ。。
スマホしか普段使わずにWiFiを契約している人は払い損になるので解約を検討してもいいかもしれない。
どうしてもなおるまで待てない時
どうしてもすぐに解決したい場合は、
・Android端末をGalaxy以外に変える
・ルーターをTplink製以外のものに変える
という手がある。
(割と本末転倒な気もするが)
意外と知られていないのだが、Tplinkは中国製ルーターで昔からセキュリティリスクが騒がれてるのでいっそのことこのタイミングで買い替えるというのはアリかもしれない。
米国だと2024年に、国民の安全を優先し「販売禁止」まで検討視野に入れることを発表しているぐらい。

この辺日本より米国のほうがITリテラシー高いんですよねぇ。。
日本はサイバー攻撃に晒されまくってる割に政府や公的機関の警鐘がしっかり行き届いてないので、個々人で自宅のネット環境の、自己防衛ほんと大事です。知らぬ間に犯罪の踏み台とかに疲れてたりしたら、イヤですからね。。

TplinkユーザーはASUSか、BUFFALOに変えてしまうほうが安心かもしれません。
うちもTplinkだとAlexaとの連携が途切れることがあったりするので、意外とルーターの買い替えがシンプル且つ強力な解決手段になるのかも。
「このメーカーのルーターに変えてなおった!」などあれば紹介するので、是非メールなどでご連絡ください٩(๑❛ᴗ❛๑)
【2025/11/17追記】バッファローならワンチャン

BUFFALOはWiFi接続時にLINEで画像のみ上手く送れないエラーについて、機種によっては設定画面から対応可能だそうです!
ちゃんと公式Q&Aにのっててすごい。
こういう時はやっぱり、国内メーカーの安心感にまさるものはない。

これはバッファローしか勝たん
【2026/02/01追記】よくわからんけどなおった
結局、待てど暮らせど一向にファームウェア更新の話が出てこず、自宅でWiFi契約してるのに格安SIMの通信容量を使わないといけないという現状に我慢の限界を迎え、仕方なくシステムログの解析を行った。
システムログのヘッダー部分を確認すると、以下のような状態になっていた。
WAN: W = v6plus ; I = (IPv4アドレス取得済み)
G = 0.0.0.0 ; D1 = 0.0.0.0 ; D2 = 0.0.0.0
ゲートウェイ(G)とDNS(D1/D2)が0.0.0.0という明らかにおかしい値になっている。
さらにDHCPログを見ると:
dhcpc: send discover with ip 0.0.0.0 and flags 0
dhcpc: send discover with ip 0.0.0.0 and flags 0
dhcpc: send discover with ip 0.0.0.0 and flags 0
何度もDHCPディスカバリーを送信しているのに、応答が返ってきていない様子。ルーターが正常にMAP-E接続情報を取得できていないのではない可能性。
そこで、ダメ元で接続設定のリセットを試してみることにした。TP-Link管理画面から「インターネット接続タイプ」を「v6プラス」から一旦「動的IP」に変更して保存・再起動。その後、再び「v6プラス」に戻して保存・再起動した。
一旦「動的IP」に切り替えたあとは全端末でインターネット接続が完全に途絶えて30分経てど回復せず焦ったが、ルーター本体を再起動しなおすと管理画面に戻れたので一安心。但し、インターネットに繋がらないまま。だが、これでいい。目的はMAP-E接続情報の再割り当てだ。再度「v6プラス」に設定し直した後、10分ほど放置。
その後、恐る恐るLINEでテキスト送信を試してみると…普通に送れた!画像も送れる。Amazonや楽天を開いても商品画像がちゃんと表示されるし、AbemaTVも問題なく視聴、ダウンロードできた。
しかし、再度システムログを確認してみると、相変わらずゲートウェイとDNSは0.0.0.0表示のままだった。どうやらこれはTP-Link AX55のログ表示バグらしく、実際には内部的に正しい値が設定されている..ような挙動をしている気がする。

ファームウェアアプデ対応中って言ってたのこの辺なのかなー。
はやくしてくれよぉ~。
ついでにMTU設定も確認しようと思ったが、管理画面の検索で「MTU」と入力すると「詳細設定 > IPv6 > MTU サイズ」という項目が検索結果に出てくるものの、実際にそのページを開いても設定項目が存在しない。v6プラス選択時には自動的に適切なMTU値(MAP-E用の1460程度)が適用される仕様になったのだろうか。
だが、静的IPに変更するとMTUサイズが選べるようになり、「1500」と表示されている。そしてまえも似たようなことがあったが、なんと項目を変えたら消える表の設定項目が裏で適用されたままというバグのような〝仕様〟が存在したりするのがTplinkスタイル。
そう、TP-Linkのルーター管理画面の挙動が普通に動いてるときから不安定すぎるのだ。
同じWiFiに繋げててローカルネットワークにあっても公式アプリから該当ルーターに接続できない事だって多々あるし、こうやって設定画面の項目も正しく読み込み・表示できてないんじゃないか?という時もあるので、そういった意味でもTplinkは正直もう信用しなくなっている。
だから、TP-Linkのルーターをオススメできない、という結論は変わりません。
上述の中国への情報漏洩リスクも考慮した上で、
「システムログ解析なんて訳わからん~めんどくさい~MTUサイズとかなに~」という方は素直にサポートの手厚い国内メーカーBUFFALOなどのルーターへ買い替えることをオススメします。
少なくとも、自分はもう次買うことはないです。

システムのログ解析をユーザーがやって治るかどうか、ってだいぶ致命的だと思うですよね。
結局、何が効いたのかは正直よくわからずだが今のところ治ったのでヨシとする。
(これ以上休日、潰したくないし..)
接続タイプを「動的IP」→「v6プラス」と切り替えたことで、ルーター内部で固まっていたMAP-E接続情報がクリアされ、BIGLOBEから最新の接続情報を再取得できたのではないかと推測している。半年前に突然この問題が発生したのも、おそらくBIGLOBE側のMAP-E設定変更やルーターのファームウェア自動更新が原因で、古い接続情報と新しい情報の不整合が起きていたのだろう(希望的観測)。
とにかく、これで半年ぶりにスマホでもまともにネットが使えるようになった。
めちゃ快適。
もう起こらないでくれよ。
追記:【原因判明】
その後、遂に原因が特定しました。


スマホに上記アプリを入れて、WiFiに繋いだ状態で下記コマンドにてパケットロスのテストを行った所、
ping -s 1460 8.8.8.8
ping -s 1470 8.8.8.8
ping -s 1500 8.8.8.8
結果は以下の通り。
ping -s 1468: 47 packets transmitted, 47 received, 0% packet loss ✅
ping -s 1470: 8 packets transmitted, 8 received, 0% packet loss ✅
ping -s 1500: 5 packets transmitted, 0 received, 100% packet loss ❌
見事にパケットのサイズを1500にした途端、100%データが損失することとなりました。
追加でTp-linkの公式フォーラムを探すと、ちょうど私と同じ時期に、同じ原因で繋がらなくなっていそうな人も見つけました。原因はやはり、公式のファームウェアアップデートみたいですね。
半年も放置してるだなんて、、二度と買わないTp-link。
問題の核心
TP-Link AX55のv6プラスモードではMTUの値(パケットサイズ)を設定できません。
システムログをみると、内部的にはMTUは1500に指定されていrます。
これがIPv6カプセル化(+40バイト)で実質1540バイトになり、物理回線のMTU(1500)を超過することで通信が行かなくなっているのが諸悪の根源です。

Q&Aにも記載されていましたが、そもそも設定として項目が存在しないのが意味不明すぎる。。
こんな不安定なアップデートされたら、ユーザーはもうどうしようもありません。
詳しく知りたい人向け(スマホのみ失敗する理由)
なぜパソコンは大丈夫でスマートフォンの一部の通信だけダメなのかについてもより掘り下げて解説しておくと、
Android 13/14の特性:
・機種によりPMTUDが不完全(特にモバイル回線との切り替えで不安定)
・WiFiスリープ機能でセッション情報がリセットされる
というのが原因の肝になりそうです。
より具体的には、
PC(Windows/Mac):
- 大きなパケット(1500バイト)を送信
- ICMPv6 “Packet Too Big”エラーを受信
- 自動的にMTU 1460に縮小して再送
- 成功 ✅
Galaxy Fold5:
- 大きなパケット(1500バイト)を送信
- IPv6カプセル化で1540バイトになる
- 物理MTU(1500)を超過
- パケット分断(フラグメント)
- 分断されたパケットの一部が欠落
- TCPタイムアウト
- ERR_CONNECTION_ABORTED ❌
結局、どうすれば治る?
結論:まとめに記載のルーターに買い替えてください。
それが一番、「早く」「確実に」治ります。

環境によって要因が違う可能性もゼロではないので、上記【原因特定】のアプリインストール→コマンド入力で同じ結果になるか試してみてください。
コピペで↑に貼ったテキストを送るだけなので、難しくないです!
もし購入後、自動設定で上手くいかない場合は「MTUサイズ」といった項目を管理画面から探し「1500」になっている場合は「1460」にしてください。
それでルーターとスマートフォンを再起動したら治るはずです。
Tplinkを信じてアップデートの配布を待つという手もありますが、半年以上声明も出さずバグを放置している会社がいつそれをなおすかは今後も分かりません。
というか、日本国内だと容易に起こりえる筈のバグなのにそれをちゃんとデバッグせずリリースしているという点からも、今後の運用でまたいつ同じことが起きるか分からないので、自分は今後もうTplink製ルーターはいくらお得でも買うことはないでしょう。
人口の少ない日本を市場として評価してないのでしょうが、、だったら私は国内メーカーを推します。
いつ治るか分からない不安定な製品を使い続けるよりも、1~2万はらってこのストレスから解放されるほうが、ずっと賢明に思います。人生、有限ですしね。
(というか上限1GbpsのAX55から買い替えると10gbpsと2.5gbps使えるようになってLANを10倍、爆速にできるので単なる買い替えとしてメリットが充分すぎる🤗)
まとめ
普段当たり前に出来てること、よく使ってる機能が突然使えなくなると大分ストレスですよね。
公式メーカーの早急な発表・対応が期待したい。
Tp-linkは早々に見限って、安心の国内メーカー製のルーターに買い替えましょう。
わたしは色々調べて、結局下記の製品を購入しました。
探すのめんどくさい方は、これを買えば間違いないです。圧倒的に一推し。
GMOとくとくBB|ドコモ光などの光プロパイダーの10gbs契約でも公式がレンタル提供している製品で、安定運用の為の試験がされており、信頼の実績があります。
WiFi7対応、6GHz周波数対応、10Gbpsポート付、LANポートも全て2.5Gbps対応のなかで価格帯も最も安く、安心のIO-DATA製。
というかもう、価格コムの無線ルーター製品ランキングTOP10に「Tp-link」製ルーター一つも入ってないんですね。

ものの3,4年放置してて見事に情弱になってました。。

日本のIPv4 over IPv6周りは本当に複雑だったりするので、国内の事情に対応したメーカーで選ぶのが一番安心・安定です。
参考記事


「LINE」をIPv4/IPv6 Dual Stack環境に変更した話






