技適認証のないデバイスは開設届出後、廃止届も提出する必要がある
昨年開設した技適未取得機器について、もうすぐ早半年が経ち期限切れ間近ということで、先日総務省より下記メール案内が届きました。
どうやら、あと30日で期限終わるからそれまでに廃止届出しといてねということ。
特例による実験等を終了し、無線局を廃止したときは、遅滞なく届出(廃止届出)を行う必要があります。(電波法第4条の2第6項)
残りの期間は一旦使う予定がなくなったのもあって、少し早いですが忘れそうなので今のうちにだしておくことにしました。
廃止届も初めてということもあり、備忘録がてら記録を残しておきます。
他の技適未取得機器にチャレンジしたい方への参考になれば幸いです。
技適申請時のチュートリアル記事はこちら↓
廃止届の出し方
総務省のHPへアクセス
まずは総務省の今回の特例制度専用のページへアクセスします。
総務省 技適未取得機器を用いた実験等の特例制度
https://exp-sp.denpa.soumu.go.jp/public/index.html
その後、IDとPWを入力しログインします。
二段階認証をスキップしてない方は、登録メールアドレスにワンタイムパスワードが届くのでそれを入力します。
すると、下記ホーム画面へうつります。
ここで「期限間近の届出」にある自身が提出した届出を選択します。
私の場合は、ワイヤレス脳波計の検証実験を行っていた為赤枠の届け出をクリック。(権利関係により詳細は伏せさせていただきます)
廃止する届け出の選択
届出をクリックすると届出詳細に移行する為、「廃止届出」を選択します。
届出内容の入力
届出内容を入力していきます。
といっても、やることは単純で「廃止年月日」の入力と「無線局」の選択だけです。
今回の私の例でいうと、以下の様になります。
入力内容の確認
内容に問題のないことを確認し、「入力内容確認」をクリック。
届出の送信
画面が再度切り替わるので、「送信(届け出を行う)」をクリック。
以上で廃止届の提出は完了です。お疲れさまでした。
今回は以上です。
お読みいただきありがとうございました。٩(๑❛ᴗ❛๑)