![脳波](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-19-800x436.jpg)
ででん。
さぁ皆さん、脳波の時間です。
最近8ch脳波デバイスの自作に勤しんでいるのですが、暫くブログではそっち系の更新は止まっていましたね。。また落ち着いた段階で記事にしていこうかと思います。
さて今回は、OpenBCI GUIのNetworkingタブから外部アプリケーションと各種プロトコルにて通信を行う際に若干msって通信できなくなってしまったので、その対処法を紹介します。
うまく動かないという人は是非参考あれ。(環境はWindows11)
現象(というか自分のミス)
![NetworkingタブにてOSC通信のStream開始](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-19-800x431.png)
「Start OSC Stream」を初めて押下する際に、Windowsではファイアウォールアプリケーションの通信許可設定のポップアップが表示される。
わたしの場合は、「まぁ通るやろ」という軽い気持ちで適当に閉じてしまい、値が送受信できなくなってしまった。
![osc?receive.pyの実行](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-22.png)
1クリックで閉じれちゃうし、必要ならファイアウォール設定から変えればいいだけやん、と軽視していたのが間違いだった。
設定画面を見ても、OpenBCI_GUI.exeが見当たらないのだ。
![ファイアウォールにて通信アプリケーションの個別許可](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-14.png)
![タイプする前に考えること。大いなる力には大いなる責任が伴うこと。](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-20.png)
解決方法
以下の記事にまとめてある、フォルダパスからファイアウォール上の通信アプリケーションを特定する方法を参考されたい。
というかOpenBCI_GUIで躓いたときに備忘録としてまとめたものなので、そこに答えもある。
javaw.exe
というアプリケーションが通信プログラムの正体と判明する。
そちらの通信を繋いでいるネットワーク上で許可すると、正常に通信が行えるようになる。
![実際に計測した脳波の時系列データ](https://manumaruscript.com/wp-content/uploads/2022/04/image-21-800x456.png)
これで脳波デバイスで取得した値の外部アプリケーションへの送信が可能となった。
まとめ
OpenBCI GUIでは、rawデータをSerial,LSL,UDP,OSCと様々な通信プロトコルで送受信を行える為、使い勝手が良いです。(参考:OpenBCI_GUIネットワーキング 出力ガイド)
特にSerialやOSCなどでRaspberry piやUnityといったデバイス、アプリケーションとの通信も容易になる為、もうほんと夢のようなことができちゃいます。
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以上、お読みいただきありがとうございました。<m(__)m>