新型コロナウイルスの影響で、大学の講義などがZOOMを利用してオンラインで実施されることが増えています。
対面講義であれば出席確認の心配が不要ですが、ZOOMだと出欠確認が取れているのか不安になりますよね。
この記事では、ZOOMで出席確認ログを調べる方法を紹介します。プログラミングを学習することで、ZOOMなどのオンライン講義に自動出席する方法も解説しているので最後までぜひ読んでください。
ZOOMの出席確認ログはどこで確認できる?
オンライン講義で出席できているのか不安になり、出席確認ログを調べたくなる方もいるでしょう。しかし、ZOOMの出席確認ログはホスト側しか確認できないので、学生側が調べることはできません。
学生側が出席確認ログを調べることはできませんが、ミーティングに参加したメンバーはその時点でログに記録されています。ミーティングに一瞬でも参加すれば参加者として認められます。
講義中にチャット等で出席確認をされない場合は、ミーティングに参加するだけで講義に出席したことになるので安心してください。
ZOOMの出席確認ログで入退室はバレるのか?
ZOOMではミーティングに参加するだけで出席確認ログに記録が残ります。では、ホスト側は学生の出席状況に関してどの程度把握できているのでしょうか?
ホスト側が把握できる学生の情報は以下の通りです。
- 出席時間
- 途中入退室の時刻
- チャットのログ
ZOOMの途中入退室は時刻が記録されるのでバレる
ホスト側は参加者の出席時間まで確認できます。途中で入退室した場合はその都度出席確認ログが記録されるため、遅刻や早退はホスト側に把握されている確率が高いです。
やむを得ない場合を除き、途中入退室を繰り返すことは避けましょう。最悪の場合、出席が認められなくなる可能性も考えられます。
滞在時間も詳細に把握されているので注意
ミーティングの参加者情報は.csvファイルで得られます。.csvファイルとは、エクセルでよく利用される拡張子です。エクセルでは特定の行を昇降順に並べ替えることもできるので、ミーティングの滞在時間が短い順に並べることも一瞬でできてしまいます。
途中入退室をバレないようにする方法
しかし、事情がある場合はプログラミングを利用することで、既定の時間の後にミーティングを自動で退出する設定を行うことも可能です。このような自動化を行うには、Python というプログラミング言語が便利。
Python を学ぶとできることを次の記事にまとめたので、ぜひ読んでみてください。
ZOOMではリアルタイムで参加者が確認できる
ZOOMでは、現在参加しているメンバーをリアルタイムで把握できます。途中入退室した参加者がいた場合は通知が来る上、『○○が入(退)室しました』というログが流れるためバレることは必然です。ホスト側は途中の入退室者の名前を確認できます。
教師によってはリアルタイムで出席確認を行うためにチャットを要求してくることもあるので注意しましょう。
チャットの保存は時間を指定して行えるため、後からチャットを送信しても認められないこともあります。
ZOOMの出席確認ログを自動で記録する方法
ZOOMで出席確認ログを記録するにはミーティングに参加する必要があります。しかし、どうしても外せない用事があってミーティングに参加できないこともありますよね。
プログラミングを学習すれば、パソコンの前にいなくてもZOOMの出席確認ログを自動で記録できます。例えば、毎朝起きるのが苦手で1限の講義に出席できない人でも、プログラミングで自動化ツールを作ってしまえば、寝ている間にコンピューターが自動でZOOM講義に参加してくれます。
ZOOMで出席確認ログを記録するなど、コンピューターにある操作を自動で行って欲しい場合に便利なプログラミング言語はPython です。
Pythonで自動化ツールを開発する
Pythonというプログラミング言語は、指示内容をプログラミングしておくことで、人間が行うコンピューター上の操作を自動で行なえます。
例えば、平日の朝9:00にZOOMのミーティングにログインして、出席確認のチャットを送信するという作業も自動化できます。Pythonで自動化できることのリストは以下の通りです。
- WordからPDFファイルを作成
- メールへの返信
- Webブラウザの操作
- SNS等での検索及び情報収集
毎日の面倒なルーチンワークから開放されるなんて画期的ですよね。面倒な繰り返し作業を自動で行いたい方は、Pythonを学習しましょう。
Pythonを学ぶには?
初心者が独学でプログラミングを学習する時の一番のリスクは挫折。プログラミングは継続的に学習すれば必ず身につきますが、独学で学習を進めると多くの人がつまずき、プログラミング学習を途中でやめてしまいます。
プログラミングスクールでは一人ひとりにメンターがつくので、わからないことがあってもすぐに質問できます。スクールによっては無料体験を実施しているところもあるので、ぜひ一度でも体験してみましょう。
プログラミングスクールは高額なので入るべきか迷うかもしれません。しかし、プログラミングを身につければ業務委託で月に数十万円さえ稼げるので、学習にかかったコストはすぐに取り返せます。
Pythonを学習することで得られるメリット3選
プログラミングをやったことがない方は、Python を学習すればどのようなことができるのかピンとこないでしょう。Python を学習すれば、以下の3つのようなメリットを得られます。
- NumPyで実験データ処理の自動化
- バイトよりも効率よく稼げる
- 就活に有利になる
ZOOMの出席確認ログを自動で行う以外にも、Python を学習するメリットはたくさん存在します。
NumPyで実験データ処理の自動化
理系の大学生であれば、研究室に配属されて多くの実験をこなすこともあるでしょう。中には、毎度同じように実験で得られたデータの統計解析を行い、エクセルでグラフを作成している方もいるのではないでしょうか。
Python の拡張モジュールであるNumPyを利用すれば、数学的処理を自動で行なえます。今まで膨大な時間を費やしていたデータ処理の時間から開放されるなんて夢のようですよね。
バイトよりも効率よく稼げる
大学生であれば、アルバイトをしている方も多いでしょう。アルバイトは基本的には誰でもできる仕事なので、時給は最低賃金に近いことが多いですよね。
しかし、プログラミングの委託業務は誰にでもできる仕事ではないので、アルバイトに比べて効率よく稼げます。Python ではディープラーニングを行えるので、中には単価100万円以上の高単価案件も存在します。
サークルや学業が忙しくてバイトのシフトになかなか入れない人でも、プログラミングの業務委託であればどこでも仕事ができるので、隙間時間を活用して収入を得ることが可能です。
就活に有利になる
IT企業に限らず、プログラミングができる人材を求めている企業は増えています。中にはpaiza新卒などIT人材に限定した新卒就活エージェントサイトも。プログラミング経験は就活において大きな武器になるので、早めに身に着けておきましょう。
プログラミングを学習するには、独学とプログラミングスクールの2つの方法が存在します。人によって向き不向きがあるので、自分にあった方法を選択しましょう。
Pythonを深く学習すると機械学習を行えるようになるので、データサイエンティストといった職業につくことも可能です。
ZOOMの出席確認ログの記録を自動化して楽になろう
ZOOMの出席確認ログはミーティングに参加するだけで記録されます。しかし、途中の入退室なども記録に残るので、遅刻や早退はホスト側に筒抜けです。
Python というプログラミング言語を学習すれば、自分が別のことをしていても自動でZOOMのミーティングに参加できます。効率よく稼げたり就活に有利だったりとメリットはたくさんあるので、ぜひプログラミング言語を学習しましょう。