どーも、まるです。٩(๑❛ᴗ❛๑)
突然ですが皆さん、プログラミングやっていますか??
私はもう8年程前になりますが、右も左も分からない状態から紆余曲折の末、長い時間を経て独学からエンジニアデビューを果たしました。
当時は「泥臭くやるのが一番大事」と、学習行動そのものにある種達成感ややりがいを感じていました。しかし、年齢を重ねフリーランスとしても活動するようになった昨今、段々と当時を振り返る度に時は金なりという言葉を痛感するようになりました。
「泥臭いながらも独りで学び抜いた」と言えば聞こえはいいものの、実際には学習効率が悪く遠回りした時間も多くあったと感じているからです。
最近で言うタイパ(タイムパフォーマンス)だね。
そして何よりエンジニアになってから分かったのが、「時給単価は4,000円にも5,000円にも膨らむ」ということです(俗に言う転職バグ)。そしてその状態になるのに年齢は関係なく、経験年数が増えれば増えるほど、トータルで稼げる金額も早いうちから差が開いていくのです。
実際私も、毎年年収が上がる度に「こんなに早く回収できるなら、なんでさっさと1年スクール通わなかったんだろう..」と痛感することになりました。
元々お金がなく、かなりケチだったのもありますが執拗に無料にこだわり、独学を続けていた私はこの事実に気付くまで2年程の歳月を費やしてしまいました。
学習能率を高めるということは残りの自分の人生の時間の密度を高めるという事であり、必然的に自分の人生をより早く、より豊かにさせていくという事であるといえます。
私が最初にこれを書いている一番の理由は、皆さんに同じ轍を踏んでほしくないからです。
最近だと政府が学習援助として助成金を言い方悪いですが大量にばら撒いており、受講費の70~80%を国が負担してくれる制度もあったりします。(後述)
今回はそういった助成金を活用できたりして、総合的にもし「今」「私が」独学者や未経験者だったらここを選ぶかも、というプログラミングスクールを幾つかご紹介していきます。
近頃は完全無料で学べるスクールも登場してきているので、お金はないけれど挑戦したいという方も必見です!
プログラミングスクールとは?
プログラミングスクールとは、その名の通りプログラミングを学べる学校のことです。
といっても、プログラミング自体PCがあればできてしまうことが多い為、基本的にその授業形態はオンラインであることが多いです。
講師に逐一レクチャーしてもらいながらだったり、自社独自の教材コンテンツを用いるなど、
ITエンジニアになることに必要な知識だけを遠回りなく学ぶ為のサポート環境が集まっていて、学習に専念し効率よくスキルを習得することが出来ます。
ちなみに、一口にプログラミングといってもその形態は様々で、実際は様々な業務のエンジニアが存在します。
例えば、クラウドエンジニアとバックエンドエンジニアが使う知識は基礎的な部分は似ていますが、全体でみると結構違っていて、お医者さんでいう整形外科と美容外科ぐらい違います。
は?
意味わからんですよね。はい。そう思っていた時期が私にもありました。
業界内をよく知らない人が聞けば「?」となるのは当たり前です。なので今知らない事を心配になる必要はなくて、知って対策をすればいいのです。人生を左右するキャリアチェンジや転職活動で成功を収めるには、この辺りの事前収集が大事です。
詳しくは以下の記事で解説していますので、気になる人は一度是非読むことをオススメします。
プログラミングスクールのメリット
では、プログラミングスクールのメリットとはいったい何なのでしょうか。
いっしょに一つずつ見ていきましょう。
1.分からないというストレスをすぐに解決できる
最大のメリットとしては、分からない所をすぐに質問出来たり、理解しにくい部分を何度でも聞きなおせることでしょう。
逆に、独学の場合、分からない所が出てきたり、変なエラーが出てきても自分で調べて解決するしかありません。
未経験からの独学エンジニアが9割挫折すると言われる原因はここで、
右も左も分からない状態のまま、何故か動かなって一つエラーを消せばまた一つ別のエラーが出てきたり。。難しい概念が次々と登場したりと、初学者の心を容赦なく折りにきます。(笑)
スクール受講者の場合、プロが困っている状態を見てその時々に適切な正解の探し方や解答を教えてくれるので、変に躓いたり、調べ方が分からない疑問やエラーに時間を費やしたりして、やる気が削がれることがありません。
解決できるか分からないまま時間や労力を割かずに済むのは、やはり大きな魅力のひとつです。
2.メンターとして心の支えになってくれる
正直、人間は1人だと何事も長続きしにくいものです。
毎日頑張っていても、ちょっとしんどいなという時は誰にでもあると思います。
(私自身、学習を続けるうえでよくありました。笑)
スクールの場合、講師陣はただ正解を教えてくれるだけでなく、誰かと一緒に進めたり、応援してもらうことでモチベーションを持続させてくれる、メンターとしての役割も大きいです。
いい大学に行く際に、いい予備校に子供を通わせるのと似ていますね。
(私は予備校行って1年同じ内容やるぐらいならプログラミング学んで稼いじゃえばいいじゃん、と思いますが笑)
学習という過程において、学習内容はもちろん大切ですが、それ以上にその学習を支えてくれる存在・環境のほうが重要だとわたしは思っています。最初にやりたい!と思った内容も、学習方法が辛くて嫌になってやめてしまったら勿体ないですからね。
自分と相性のいい講師や環境を手に入れて、無駄のないレベルアップを目指しましょう。
3.同じように学習している仲間と出会える
最近のプログラミングスクールでは、講師との1on1に終わらず、チームエンジニアリングの練習の一環として、複数人での講義やペアプログラミング(互いにコードレビューをしながらコーディングしていくこと)を導入しているところも増えてきています。
昔より、学ぶ人が増えただけにそういった学習者同士で繋がるニーズも高まったのでしょう。
下記で紹介するスクールによっては、メンターだけでなく受講者同士で躓いているところを共有し合ったり、他の人の質問が見れたりするコミニュティ系のWebツールも導入していたりするので、要チェックです。
互いに刺激を受けながら、時には助け合ったりして一緒に切磋琢磨できるというのは、モチベーションが保ちやすくてとてもいい環境だと思います。
現役エンジニアが選ぶオススメのスクール5選!
1.ディープロ
レスポンスピカイチ!Web特化のオンラインスクールならここ
ディープロ(旧:DIVE INTO CODE)は、本気でエンジニアを目指す方のためのプログラミングスクールです。
プログラミングだけでなく、
・要件定義書
・ER図
・データベースのテーブル作成
といった「実際に仕事で利用するスキル」をまとめて学ぶことができます。
他スクールとの大きな違いは、「転職」がゴールではなく「質の高いエンジニアになる」ことを目的としており、上流工程もスクールで学べる点です。
一般的なプログラミングスクールの学習時間、3か月500時間に比べ、4カ月720時間のカリキュラムとなっており「プログラミング言語」以外に現場で必要なスキルも、まとめて習得できるコースとなっています。
チーム開発やペアプログラミングといった時間もあり、1人では続けられる自信がないので誰かと切磋琢磨したい!という方にもオススメです。
また、ディープロは
・経済産業省の第四次産業革命スキル習得認定講座
・厚生労働省指定講座で専門実践教育訓練給付制度の対象
となっており、給付金の活用で受講料のうち最大56万円まで国が給付してくれるようになりました。
今までは高額な費用でスクールの受講を迷っていた方も多いと思いますので、これで本当に色んな人へのチャンスが広がったと思います。
給付金が欲しい方は、要チェックです!
2.DMM WEBCAMP
3つのコースから自分に合ったものを選べる!業界最大手DMMが運営するスクール
DMM WEBCAMPはWeb開発を中心に実践ベースのカリキュラムを展開しており、未経験の方でも安心してIT業界へ転職することが出来ます。カリキュラムも最新トレンドに基づき半年ごとに内容を更新しており、平均実務経験年数10年以上のベテラン講師群による授業が受けられます。
また、何と驚くべきことに、コース修了生の平均年収は500万円超だそうです。
DMMグループならではの限定求人・非公開求人を含むネットワークが強みで、他のスクールからだと斡旋できないような転職先が決まることもあることが関係しているのだとか。
専用記事にて掘り下げていますので、興味ある方はこちらも是非ご覧ください。
転職を前提としている為、学生は不可である点だけご注意ください!
3.侍エンジニア塾
業開最大手!一度は体験するべき老舗のプログラミングスクール
初心者向けのプログラミング技術記事でもよくHITする、
侍エンジニア塾(SAMURAIENGINEER)さん。
皆さんも一度は耳にしたことがあるのではないでしょうか?
私も実は4年程前に、侍エンジニア塾さんの無料体験レッスンを受けに行ったことがあります。
その時は担当者の方が自分のやりたい方向性に合わせて専用のフルオーダーメイドカリキュラムを組んでくださり、当初の相談時間枠を超えて親身に相談に乗ってくれたことを今でも覚えています。
オリジナルアプリの開発支援というサポートがあり、カリキュラムの受講だけでなくしっかりと独自のアプリケーションやポートフォリオの作成まで引っ張っていってくれます。成果物を開発経験として直接PR出来るので、転職も成功しやすく成ります。
転職だけでなく、起業やフリーランスなど目指したい方向性に合わせて柔軟にカリキュラムをつくってもらえるので、自身のなかでどういう職種・働き方がいいかまだ定まっていない方は、一度侍エンジニア塾さんへ相談してみてはいかがでしょうか。
自分でもよくわかっていないんだけど..という方でも、プロのカウンセラーがビジョンを具体化してくれます。
4.ProgrammerCollege
【完全無料ならここ!】年間1000人を輩出する【IT研修&就活塾、プログラマカレッジ】
プログラマカレッジでは、discordというアプリケーションを使用しており、 分からないことがあればいつでも講師に質問することができます。 しっかりと理解できるまで親身になって教えてもらうことが出来、 現在保有求人数は3500件。就職率は驚異の96.2%を誇っています。
1人ひとりの受講生にアドバイザーが専任でつき、 マンツーマンで就活をサポートしてくれます。
驚くべき点は、これらのサービスを全て無料で受けることが出来、就職・転職サポート付きという点。
・プログラマ:27歳以下の大卒で正社員経験1年以上の方のみ対象
・インフラエンジニア:30歳以下の正社員経験1年以上の方のみ対象
講座の受講に辺り、上記条件はございますが手厚いサポートが受けられるのが魅力です。
※一都三県在住、30歳以下の方のみ対象なので注意。
逆に上記条件に当てはまり、完全無料でスクールで学びたい!という方にはうってつけです。
5.ウズウズカレッジ Javaコース
転職と同時に、高度IT専門資格の取得も同時に目指せる堅実派スクール
ウズウズカレッジ Javaコースは未だ業界で根強い人気を誇るプログラミング言語「Java」の習得に特化したプログラミングスクールです。
一人一人に専任講師がついてサポートが行われるため、「調べるのもエンジニアの力」と突き放すスタイルは行わないと公言されてあります。
そして何より、こちらのコースだとOracle Certified Java Programmer Silver SE 11 認定資格の取得を目指せます。Oracle Silverは業界でもかなり有名な資格なので、ただ通っただけとなる他のスクールとは転職活動の際や自信という側面で、大きな違いが生まれるでしょう。
こちらのスクールへ行くとシステム開発やコンテンツ開発など、その他のWeb系スクールでは実現が難しい業界へのキャリアプランも開けてきます。
「折角プログラミングをやるなら、潰しの効くスキルを身に着けたい」という方にはピッタリのスクールです。但し、長期雇用の為のキャリアアップを目的としている為、35歳以下の年齢制限がございますのでご注意ください。
プログラミングスクールにデメリットはあるの?
最後に、一般的なプログラミングスクールに共通するデメリットもご紹介いたします。
それは、
・受講費がかかる
・自己解決能力が育まれにくい
の2つです。
一つ目の受講費に関しては、皆さん既知の通りでしょう。
スクールに通わない方の、一番の大きな理由かと思います。何を隠そう当時の私がそうでした。
これに関しては上述の様に、近年だと完全無料で学べるスクールも出てきていたり、低価格&短期間から学べるコースや事前に何が学べるかをじっくり教えてくれる無料カウンセリングのようなサポートが充実してきているので、昔よりは行動のハードルが下がってきていると言えるでしょう。
二つ目の自己解決能力に関しては、あくまで育まれにくいというとこであって、育まれないというわけではありません。その環境を活かすも殺すも、全ては自分次第です。
お金を払ったからには、と貪欲に学ぶ人からすれば、質問をすればするほど知識が増えていくので、理解度が深まるにつれ疑問やエラーなどの遭遇も、次第に減っていきます。
渡された教材や受ける授業を「受け身」で終えるか、自分から「能動的に」学びに行くかで、同じ費用・環境においても成長速度は大きく異なってくるでしょう。
無料体験を積極的に活用しよう!
何れにせよ、行動してみないことには何も始まりません。
まずは無料体験レッスンや無料カウンセリングを、いくつか受けてみることをオススメします。
なぜ「いくつか」なのかというと、スクールや同じスクールの中でもエンジニアやカウンセラーで当たりはずれ、相性があったり業界固有ではなくスクールや個人固有の知識や情報が手に入ることがあるからです。
また、偏った情報がないかや、あそこの人はこういっていたけどこっちの人はどうかなど、情報の精査が可能になります。どうせ無料なので、得られる情報量は多いに越したことはないです。
自分の将来のキャリアビジョンについても分かりやすく提示してくれたり、やりたいことに対して必要なプログラミング言語はどれか、などの知識も授けてくれたりします。また、IT業界で働いている方から直接話を聞くことで、実際のエンジニアや業界としての腹き方、知識レベル、温度感なども感じることが出来、独学では手に入らないものがたくさん得られます。
仮に入会しなくても、無料相談だけでも得るものがいっぱいあるよ!
1時間、プロの方から直接お話を無料で伺えるので、使わない手はありません。
エンジニアに将来なってみたい、プログラミングに興味があるけど入会の踏ん切りはつかない..という方は一度、気になるスクールを選んで無料体験だけでも申し込んでみましょう。
実際に話を聞くことで、モチベーションアップすること間違いなしです。
まとめ
過去を振り返っての個人的な感想にはなってしまいますが、正直やせ我慢して個人で学習を続けるより、数か月貯金をしてサブスクや短期コースに通い先ず就職する、といった道のりが一番の近道だったと感じています。そして私の時より、今は更にエンジニア需要が増えスクールも急増、より低い金額で質の良いサービスを提供できるようスクール同士鎬を削っており、今はチャレンジしたほうが圧倒的にお得という環境になったと感じています。
今でこそ未経験からのエンジニア転職がゴロゴロいる時代になりましたが、当時は口コミが少なく、また、受講費への抵抗があった故に私は自分の将来への投資機会を逃しました。あの時スクールに行っておけばもっと早くキャリアアップ出来たのかな、と少しだけ後悔してしまった事が、今回記事にさせていただいた背景になります。
歳を重ねるほどに思いますが、時間は有限です。
残りの人生で最も若い日は、今日です。
「低収入から脱却したい!」「どこでも好きなところでリモートワークできるようになりたい!」という目標のある人は、闇雲に人生を浪費して過ごす事の無いよう、少しずつ、意識を改革して行動していきましょう!
調べてみる。読んでみる。受けてみる。
その小さな積み重ねの連続が、1年後のあなたの人生を大きく変えているのです。