このページの使い方 🧭
TouchDesigner の組み立てを速くする、実際に使うキーボードショートカットとマウス操作・時短ワザを文脈別の早見表にまとめたページです。メニューを辿らずキーで操作し、オペレータはネットワーク内に置いてから動かすのが基本です。下の表は公式ドキュメントで確認できる操作を中心にまとめています。
初心者の方は、以下日本語書籍も手元にあると安心です。

実際の案件事例まで踏み込んで紹介されていて、効率よくスキルアップするなら必携の二冊です!
作成・結線 ⌨️
ネットワーク作りの中心になる操作です。作成ダイアログはTabで開き、名前の頭文字を打つと一致候補が白く強調されます。出力ポートから中ボタン・右ボタンで引き出すと、その接続点から作成ダイアログが開くので、繋がりを保ったまま次々と足していけます。
作る・つなぐ 🔌
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| オペレータを作る | Tab |
作成ダイアログを開く |
| 入出力から作る | 中ボタン / 右ボタン | 接続点から作成ダイアログを開く |
| 結線上に挿入 | 配線を右クリック | 既存の結線に割り込んで追加する |
| 線をつなぐ | 出力→入力をドラッグ | ノード同士を結線する |
| 連続で繋ぐ | Shift+クリック | 作成ダイアログでShiftを押しながら選ぶと、結線したまま次々作れる |
コピー・削除 📋
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| コピー | Ctrl + c |
選んだオペレータをコピーする |
| カット | Ctrl + x |
選んだオペレータを切り取る |
| 貼り付け | Ctrl + v |
貼り付けて複製する |
| カーソル位置に貼付 | Ctrl + Shift + v |
マウス位置に貼り付ける |
| すべて選択 | Ctrl + a |
すべて選択する |
| 削除 | Del |
選んだオペレータを削除する |
表示・ノード操作 👁️
状態を 1 キーで切り替えると、確認と試行錯誤が一気に速くなります。ディスプレイフラグは下流に出す画を切り替え、ビューアアクティブは別操作でノード上を直接さわれるようにします。
表示フラグ 📺
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 表示フラグ | d |
下流に出す画を切り替える |
| 描画フラグ | r |
描画対象を切り替える |
| 一時的に無効化 | b |
そのノードの処理を飛ばす |
| 全体を一望 | o |
全体像をすばやく確認する |
ノード操作 🖱️
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| ビューアを開く | v |
ノードのビューアを表示する |
| 対話モード | a |
ビューアを操作可能にする |
| 常時操作モード | Alt + a |
常にビューアを操作可能にする |
| 設定を開く | p |
パラメータ窓を出し入れする |
| 色分け | c |
色パレットでノードを色分けする |
| 名前変更 | n |
オペレータの名前を変える |
| 参照線の表示 | x |
データの参照線を出し入れする |
移動・ズーム 🔍
大きなネットワークを行き来する操作です。階層の出入りも 1 キーで、潜って全体表示して戻るを繰り返すと入れ子を高速に移動できます。
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 全体表示 | h |
全体が収まる位置へ戻す |
| 選択だけ表示 | H |
選択中だけを画面に寄せる |
| 等倍に戻す | f |
表示を等倍に合わせる |
| 選択を等倍に | F |
選択範囲を等倍に合わせる |
| 中へ潜る | i / Enter |
コンポーネントの内部へ入る |
| 一つ上へ | u |
1 つ上の階層へ出る |
| ホイールでズーム | 中ボタンスクロール | 前後で拡大・縮小する |
| 枠で拡大 | Ctrl + 中ボタン |
枠で囲った範囲に拡大・縮小する |
選択・整理 ⭐
複数を一度に扱うと整理が速く進みます。複数選択した状態で 1 つのパラメータを変えると、選んだ全オペレータへ一括反映されます。
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 範囲選択 | 右ボタンドラッグ | 囲んだ範囲をまとめて選択する |
| 選択に追加 | Ctrl + 左クリック |
選択へ 1 つずつ足す |
| 複数選択 | 複数選んで値を変更 | 選んだ全ノードへ一括反映する |
| 整列 | L / l |
ノードを自動で並べ直す |
| 配線の形 | s |
配線を曲線・直線で切り替える |
| まとめる | 右クリック → Collapse | 選択をコンポーネントに収める |
| 大きさを変える | ノードの端をドラッグ | タイルの大きさを変える |
| 部品を書き出す | COMP をフォルダへドラッグ | .tox ファイルに書き出す |
値の参照 🧮
初心者と実務者を分けるのが、オペレータ同士で値を参照させる書き方です。一番手早いのはパラメータ名を別のパラメータ欄へドラッグする方法で、出てくるメニューから値コピー・参照・同期・駆動を選べます。式で書く場合はつまずきやすい点があり、パラメータを式モードにして初めてop(...)が評価されます。
値をつなぐ 🔗
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| つなぎ方を選ぶ | 名前を別欄へドラッグ | 値コピー・参照・同期・駆動から選ぶ |
| 同期させる | 名前を別欄へドラッグ | 「Bind」で双方向に同期する |
| CHOP を流し込む | チャンネルをドラッグ | 「Export CHOP」で値を流す |
| パスを入れる | オペレータを文字欄へドラッグ | そのパスが自動入力される |
| 値を微調整 | 値欄を中ボタン | 目盛りで増分を選んで調整する |
| まとめて調整 | 複数値の名前を中ボタン | xyz などをまとめて増減する |
| ノートPCで調整 | 値を長押し | 中ボタン無しでも目盛りを出す |
式・スクリプト 📜
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 式を有効化 | 式モードにする | これでop(...)が評価される |
| パラメータを参照 | op('名前').par.tx |
別オペレータの設定値を引き込む |
| チャンネルを参照 | op('名前')['chan1'] |
チャンネルの値を引き込む |
| 外部で編集 | Ctrl + E(旧Alt+E) |
入力中のスクリプトを外部エディタで開く |
| その場で実行 | Ctrl + R(旧Alt+R) |
スクリプトをその場で実行する |
画面の切替 🪟
作業画面(ペイン)の切り替えや分割です。種別をすぐ呼び出せると、確認のたびにメニューを探さずに済みます。
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 種別を切替 | Alt + 1〜9 |
画面の種別を切り替える |
| 左右に分割 | Alt + [ |
画面を左右に分割する |
| 上下に分割 | Alt + ] |
画面を上下に分割する |
| 全画面 | Alt + ` |
画面を全画面にする |
| 閉じる | Alt + Z |
画面を閉じる |
| 本番モード | F1 / Esc |
本番表示へ・解除する |
再生・全体 ⏯️
タイムラインの再生やプロジェクト全体の操作です。検索や置換は、参照のたどり直しにも役立ちます。
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 再生・停止 | Space |
タイムラインを再生・停止する |
| コマ送り | ← / → |
1 フレーム戻る・進む |
| 計算の停止 | Ctrl + Space |
計算を止める・再開する |
| 保存 | Ctrl + s |
プロジェクトを保存する |
| オペレータ検索 | Ctrl + f |
ネットワーク内を検索する |
| 全体を検索置換 | F3 |
全体を検索・置換する |
重い処理を見つける 🐢
動作が重いときは、当てずっぽうで直す前に公式の解析機能で重い犯人を特定しましょう。
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 情報を見る | ノードを中ボタンクリック | クック回数と直近の計算時間を表示(中ボタンが無ければ Alt+右クリック) |
| フレームを解析 | Alt + Y → Analyze |
数フレームを記録しオペレータ別の計算時間を一覧(出力を止めて測るので本番に影響しにくい) |
| 常時グラフで監視 | パレットの Probe | CPU・GPU の時間とメモリを常時グラフ表示し一瞬の処理落ちも捉える |
ウィンドウ全体 🗔️
アプリ全体に効くファイル操作とダイアログの呼び出しです。よく開くものはキーを覚えておくと作業が途切れません。
ファイル操作 💾
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| 新規 | Ctrl + N |
新しいプロジェクトを作る |
| 開く | Ctrl + O |
プロジェクトを開く |
| 名前を付けて保存 | Ctrl + Shift + S |
別名で保存する |
| 動画書き出し | Ctrl + M |
動画として書き出す |
| 終了 | Ctrl + Q |
アプリを終了する |
よく使うダイアログ 🗂️
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| テキストポート | Alt + T |
Python の入力窓を開く |
| 負荷監視 | Alt + Y |
処理の重さを監視する |
| コンソール | Alt + C |
ログのコンソールを開く |
| パレット | Alt + L |
部品集のパレットを開く |
| オペレータ作成 | Alt + O |
作成ダイアログを開く |
| 検索 | Alt + S |
検索ダイアログを開く |
| ブックマーク | Alt + B |
登録した場所へ飛ぶ |
| ヘルプ | Alt + H |
ヘルプを開く |
その他のダイアログ 🧰
| 操作 | キー・マウス | 効果 |
|---|---|---|
| エクスプローラ | Alt + E |
ファイル一覧を開く |
| チャンネル書き出し | Alt + X |
書き出し一覧を開く |
| MIDIマッパー | Alt + D |
MIDI 割り当てを開く |
| マクロ | Alt + M |
マクロ設定を開く |
| 変数 | Alt + V |
変数の設定を開く |
| グループ | Alt + G |
グループ設定を開く |
| ライセンス管理 | Alt + K |
ライセンス管理を開く |
| ウィンドウ配置 | Alt + W |
ウィンドウ配置を開く |
時短ワザのコツ ⚡
- 出口で締める:機能のまとまりは Null CHOP で締めると、中を差し替えても参照が壊れにくくなります
- 参照の手前に挟む:参照や書き出しの手前に出口ノードを 1 つ挟むと、配線変更に強い構成になります
- 複製より複製機能:同じものを大量に並べるなら、コピーより複製の仕組みを使う方が桁違いに速いです
- 機能ごとに隔離:機能ごとにコンポーネントへ分けると、中だけ最適化でき再利用も効きます
関連まとめ 🔗
ファミリー別の一覧と、目的から探せる早見表もあわせてどうぞ。
参考リンク 📚
公式リソース 📖
- Application Shortcuts(公式ドキュメント)
- Network Editor(公式ドキュメント)
- Wire(公式ドキュメント)
- Binding(公式ドキュメント)
- Parameter(公式ドキュメント)
- Performance Monitor(公式ドキュメント)
- Optimize(公式ドキュメント)
コミュニティ 💬
- Matthew Ragan – TouchDesigner Keyboard Shortcuts
- Interactive & Immersive HQ – Hotkeys All Developers Should Know
- The NODE Institute – TouchDesigner Education
日本語記事 🗾
- satoruhiga – TouchDesigner 入門(Qiita)
- joe0hara – TouchDesigner Tips(Qiita)
- freeman – TouchDesigner 解説(Qiita)


