Audio NDI CHOP 完全ガイド | 使い方・パラメータ解説【TouchDesigner】

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Audio NDI CHOP の NDI 音声受信機能を示す図

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概要 📖 – NDI ストリーム音声の取り込み

Audio NDI CHOPは、NDI In TOP が受信する NDI ストリームから音声トラックを取り出して CHOP チャンネルとして出力する CHOPです。映像を NDI In TOP で受け、音声は本 CHOP で同期取得することで、ネットワーク越しの映像+音声を 1 セットで TouchDesigner に取り込めます。

主な用途 🎯

  • NDI In TOP が受信中の NDI ストリームから音声トラックを抽出
  • ネットワーク経由での低遅延・高品質な音声入力(NewTek NDI プロトコル)
  • 映像と音声の統合受信(NDI In TOP で映像、Audio NDI CHOP で音声を取得)
  • リモート音源を CHOP チェーンに合流させてエフェクト・解析・録音
  • Play パラメータでの音声出力 ON/OFF 切替(無音化や条件付き再生)

データフロー 🔄

入力: NDI In TOP(NDI ストリーム受信)

ndiintop パラメータで参照

Audio NDI CHOP(音声トラック抽出)

Play で出力切替

出力: 音声チャンネル(後段の解析・出力へ)

Tips

初心者の方は、以下日本語書籍も手元にあると安心です。

まる。
まる。

実際の案件事例まで踏み込んで紹介されていて、効率よくスキルアップするなら必携の二冊です!


パラメータ解説 ⚙️

NDI Audio Page 🎚️

NDI Audio パラメータ 📡

Play .play ▶️
On: 音声を再生し、チャンネルから音声信号を出力
Off: チャンネルは出力されず、無音状態になる

NDI In TOP .ndiintop 🎛️
– 音声を取得する対象の NDI In TOP のパス
– 同じ NDI ストリームに接続している NDI In TOP を指定し、その音声トラックを抽出する


Common Page 🔧

Time Slice .timeslice ⏱️

Time Slice モードの強制設定:

  • オン: チャンネルを「タイムスライス」モードに強制
  • タイムスライス: 前回のクックフレームから現在のクックフレームまでの時間

Scope .scope 🎯

影響を受けるチャンネルの絞り込み:

  • Scope 文字列: 影響を受けるチャンネルを指定する文字列
  • パターンマッチング: *[1-10] 等のパターンが使用可能

Sample Rate Match .srselect

複数の入力 CHOP のサンプルレートが異なる場合の処理方法

項目 内部名 説明
Resample At First Input’s Rate .first 最初の入力のレートで他をリサンプル
Resample At Maximum Rate .max 最高サンプルレートでリサンプル
Resample At Minimum Rate .min 最低サンプルレートでリサンプル
Error If Rates Differ .err レート不一致でエラー

Export Method .exportmethod 📤

CHOP チャンネルをパラメータに接続する方法

項目 内部名 説明
DAT Table by Index .datindex DAT テーブルのインデックスでチャンネルとパラメータを対応付け
DAT Table by Name .datname DAT テーブルの行名でチャンネルとパラメータを対応付け
Channel Name is Path:Parameter .autoname チャンネル名を `path:parameter` 形式で記述し直接対応付け

Export Root .autoexportroot 🌳

Channel Name is Path:Parameter モード時のパス基点:

  • Export Root パス: autoname モードでチャンネル名のパス部分を相対化する基点 OP のパス

Export Table .exporttable 📋

DAT Table エクスポート方式での参照 DAT:

  • Export Table DAT: datindex / datname モード時に参照する DAT のパス

Rename from .commonrenamefrom 🔤

リネーム対象チャンネルのパターン:

  • Rename from パターン: リネーム対象とするチャンネル名のパターンマッチング文字列

Rename to .commonrenameto 🔁

リネーム後の置換パターン:

  • Rename to パターン: Rename from にマッチしたチャンネルの新しい名前パターン (デフォルトはリネームなし)

実践アイデア 💡

Example 1: NDI 配信スタジオから音声を受信 📡

NDI In TOP (映像受信) → Audio NDI CHOP (音声抽出) → Audio Device Out CHOP (スピーカー出力)

別 PC や別ソフト(OBS / vMix / NDI Tools 等)から NDI で配信される映像と音声を、TouchDesigner 側で映像と音声を分けて取り込みスピーカーへ出力する基本構成。

  1. 送信側で NDI 配信を有効化(OBS の NDI Output 等)
  2. TouchDesigner 側で NDI In TOP を作成し、対象ストリームを選択
  3. Audio NDI CHOP を作成し、ndiintop パラメータに上記 NDI In TOP のパスを指定
  4. 後段に Audio Device Out CHOP を接続して受信音声をモニタリング

Example 2: NDI 受信音声をリアルタイム解析 📊

NDI In TOP → Audio NDI CHOP → Audio Spectrum CHOP → Analyze CHOP → 制御信号

ネットワーク越しに受け取った音声をスペクトル解析し、ライブ演出のリアクティブビジュアル制御に流用する例。

  1. Audio NDI CHOP で NDI ストリームの音声を取得
  2. 後段に Audio Spectrum CHOP を入れて周波数領域へ変換
  3. Analyze CHOP で帯域ごとのピーク値を抽出
  4. 抽出した値を Light Intensity / GPU シェーダ uniform 等のビジュアル制御に Export

関連オペレータ 🔗

類似機能OP 🔍

  • Audio Device In CHOP — OS のオーディオ入力デバイスから直接音声取得(NDI 経由ではなくローカル)
  • Audio Stream In CHOP — MP3 / Icecast 等のネットワークストリームから音声取得(NDI 専用ではなく汎用ストリーム)

組み合わせ推奨OP 🔄

前処理・後処理CHOP 🎯


Info CHOP情報 📊

Audio NDI CHOPは Info CHOP による詳細情報取得に対応しています。

CHOP固有情報 🎚️

  • start: CHOPインターバルの開始(サンプル単位)
  • length: CHOPのサンプル数
  • sample_rate: フレーム毎秒のサンプルレート
  • num_channels: CHOPのチャンネル数
  • time_slice: タイムスライス有効時は1、無効時は0
  • export_sernum: Export接続の更新回数

汎用オペレータ情報 🔄

  • total_cooks: プロセス開始からのクック回数
  • cook_time: 最後のクック時間(ミリ秒)
  • cook_frame: 最後にクックされたフレーム番号
  • warnings: 警告数
  • errors: エラー数

Audio NDI CHOP固有情報 📡

  • ndi_has_audio: 参照中の NDI ストリームに音声トラックが含まれているかどうかのフラグ
  • queue_length: 受信側で未消費のオーディオサンプルキューの長さ

トラブルシューティング ⚠️

よくある問題と解決策 🔧

❌ Problem: 音声が出力されない / 無音になる
✅ Solution:

  • Play パラメータが Off になっていないか確認
  • ndiintop パラメータが正しい NDI In TOP のパスを指しているか確認
  • Info CHOP の ndi_has_audio が 1 になっているか確認(送信側に音声トラックが含まれていない場合は 0)

❌ Problem: NDI In TOP が指定できない / リストに出てこない
✅ Solution:

  • 送信側 NDI ソースが同じネットワーク(同 LAN セグメント / マルチキャスト到達範囲)にあるか確認
  • Windows ファイアウォールで NDI ポートが許可されているか確認
  • TouchDesigner 側で先に NDI In TOP を作成・接続してから Audio NDI CHOP の ndiintop に指定する

❌ Problem: 音声と映像のタイミングがずれる
✅ Solution:

  • 送信側 / 受信側の Sample Rate Match 設定を確認し、リサンプル方式を統一
  • Info CHOP の queue_length が常に大きい場合は受信が間に合っていない可能性、ネットワーク帯域・送信側のフレームレートを見直す
  • 後段に Filter CHOP を入れてジッターを抑制

❌ Problem: 音声にプチプチ・ノイズが混ざる
✅ Solution:

  • 送信側のサンプルレートと受信側プロジェクトのサンプルレートが一致しているか確認
  • ネットワーク帯域不足が原因の可能性、有線接続 / 解像度・フレームレート低減で帯域を確保
  • Audio Device Out CHOP の Buffer Length を増やして再生バッファを確保

参考資料 📚

その他 🔗

公式リソース 📖

この記事はLLMと共に内容を執筆、更新しています。
最新バージョンとの項目差異など、情報の不一致を見つけた心優しい方はXもしくはInsta、メールなどよりサイト管理者までご連絡ください😎


まる。

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Python/Touchdesigner/M5Stackをこよなく愛すフルスタックエンジニア。
専門は生理心理学、趣味はヨガやサウナ、EMS電気風呂などヘルスケア全般。
脳波や筋電、心拍を中心とした生体情報のセンシング&インタラクティブアートづくりがライフワーク。

普段はワントゥーテンという会社で空間演出エンジニアをしています。
リファラル採用お繋ぎできますので、我こそはという尖った方は経歴と希望職種添えてDMください(エンジニア以外、営業職等もOK)。
ご飯行きましょう。

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